午前中に降り出した突然の豪雨
滝野公園の上空を黒い雲がゆっくりと通過し、地響きのような雷を鳴らしていました。
バケツをひっくり返したような雨が降ると、植物を倒してしまうので心配になります。
雲が去ってからは、晴れ間が見えたり、幻想的な雲が見れたり、空模様でおおきな変化を感じた一日でした。
毎日蒸し暑い日が続きますが、陽ざしを感じると嬉しくなりますね。
さて、夏真っ盛りの今、収穫できそうな野菜やハーブの花を見に行ってきました。
よく見かけるエキナセアでも、夏になり花が少しずつ減ってくると主役級の存在感です。
地植えでは見下ろす花でも、ココでは真横から見れます。
待ちに待ったルリタマアザミが咲き始めました。紫色の小さな花が集まった丸い姿は、心をわしづかみされてしまいます。こちらも、かがまずに花をじっくり見られますよ。
アーチにからまるハニーサックルの実が成り始めました。熟していそうな真っ赤な実は、「食べてみたいな~」と思うかもしれませんね。でも、STOP!毒がありますので、「見てるだけ~」にしてくださいね。
今年、初登場したスピードウェルというハーブです。花が咲き始めました。ご覧のように、這うように広がり、グランドカバーに最適です。ちょっと年代を感じる花壇の木枠も、程よく隠してくれています。
こちらは、お馴染みのハーブですが触っても香りがしません。野原にありそうですが、レモングラスという正真正銘のハーブです。
レモングラスティーとして楽しむためにも、ドライにして保存するためにも、この様に輪っかにするそうです。見た目が可愛いので、どんどん使いたくなりますね。
これらの花やハーブがレイズドベッドという珍しい花壇に植栽してあるのは、カントリーハウスの屋上にあるハーブガーデン「くらしの花園」です。
ここへ行くためには、東口駐車場が最寄です。
ハーブが気になった方には、ガーデンツアーやハーブ講座もおススメです。
(TAKINO/KIKAKU)