滝野公園のある地域は明治~昭和40年ごろまで
人が住んで木を切ったり米を作ったりして生活をしていました。
30年ほど前からは公園として開発されてきましたが、
滝野の森ゾーンには、人が住んでいたことを表す証拠が
たくさん残っています。
その1つが西エリアにある「田んぼ」です。
滝野地区はとても寒いので大変苦労されたようですが、
田んぼの横に水を温める「温水田」を作ったりして
工夫をされていたようです。
先日、その田んぼで滝野の森クラブボランティアさんたちと
田植えを行いました。
当日は雨が降ったり、雷がなるような時間帯もありましたたが
当時に思いをはせながら、汗だくになって苗を植えました。
田んぼの近くには当時使っていた農機具も
そのまま置かれていますのでご来園の際はご覧になってください。
今年はボランティアさんたちで稲刈りまでを行う予定ですが、
来年以降はお客様にもお手伝いをお願いするかも知れません。
その際はぜひご参加ください。
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