2日続けて雨となりましたが
森の中では野生ランの花たちが続々と開花中です。
ランの花は「ラン科」というくくりとなってはいますが
それぞれに色も形も個性的で
一つ一つを楽しむことができます。
今日見られたランの花をご紹介します。
場所はすべて滝野の森ゾーン西エリア“自然博物園”です。
ノビネチドリ
見頃は過ぎ始めていますが、
あちこちでまだ開花中です。
サイハイラン
こちらも沢の広場~みずなら広場の間で開花中です。
ササバギンラン
背も高く花より葉っぱが高くなるのが特徴です。
ギンラン
葉っぱより花の方が上に来ます。
背丈もササバギンランよりは小さいものが多いです。
クゲヌマラン
一見ギンランと同じですが
花の下にあごのようなものがなく
つるんとしています。
ジガバチソウ
とっても小さくてめだたない花です。
これはまだつぼみですが
もう少しすると先のとがった部分が開きます。
でもたいして目立ちません。
これらすべては「ラン科」の花たちです。
小さかったり目立たなかったりで探すのは大変ですが
頑張って探してみてください!
(自然環境係/今井)
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