滝野の森ゾーン園内状況(2023年6月1日)

今日から6月。
開園時間が18時までになりますのでたっぷりとあそべます。

1日しか咲かない花ヤマシャクヤクは開花場所によって
時期がずれてるのでまだ見ることができます。

ヤマシャクヤク。東エリアで開花中です。

また森の交流館の近くではギンランが開花。

ギンラン。花の根元に「距(きょ)」と呼ばれる突起があります。

ギンランにとても良く似ている花でクゲヌマランという花があります。こちらはギンランと違って距の部分に突起がありません。

クゲヌマラン。花の根元に突起がありません。

ちょっと変わった花では茎の下に花がぶら下がるオオアマドという花も咲いています。

また珍しいところではクマイザサの花が咲きました!この花一説によると60年~120年に1回しか咲かないとも言われています。信憑性は定かではありませんが、滝野の森でも毎年見るわけではないのでこの機会にご覧ください。

クマイザサの花。東エリアの森見の塔の手前で開花中。

前回紹介したコンロンソウ、ノビネチドリ、フデリンドウ、ツボスミレ、チゴユリなどもまだ元気に開花中です。(滝野の森園内状況5/27)

◆その他の開花中の森の花
・クサノオウ
・コウライテンナンショウ
・コンロンソウ
・タチツボスミレ
・チゴユリ
・ツクバネソウ
・ベニバナイチヤクソウ
・ホウチャクソウ
・マイヅルソウ
・ヤマグワ
・ユキザサ

どんどん大きくなっているフキの葉っぱの上にはたくさんの昆虫たちが来ています。

お食事中のジョウカイボン
ハネナガフキバッタの子供
ハイイロヒョウタンゾウムシ
ヒトリガの幼虫。毒はありません。

たまには立ち止まってじっくり観察してみませんか?

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