札幌市内ではサクラの開花宣言がだされ、春本番といった感じですが、市内中心部よりも涼しい滝野公園ではサクラの開花はまだ先のようです。
現在は、エゾエンゴサクやカタクリなどの「スプリング・エフェメラル」が見ごろを迎えています。
「スプリング・エフェメラル」は直訳すると「春の儚いもの」。
花期が非常に短く、小さくてかわいらしい花が特徴です。
エゾエンゴサク
カタクリ
この時期、これらの写真を撮りに毎年たくさんの方が訪れます。
今日も朝からたくさんの方が熱心に写真を撮りに来てました。
みなさん何を撮っているのかというと…
キクザキイチゲです。これも「スプリング・エフェメラル」と呼ばれる植物の1つですね。
これらの花々は花期が非常に短いので、ご覧になりたい方はお早めにお越しください。
また、写真を撮る際は、周囲の他のお客様の通行の妨げにならないよう十分ご注意ください。
尚、これらの花はすべて公園内の「渓流ゾーン」にある「平成の森」という場所で見ることができます。最寄りの駐車場は「鱒見口駐車場」になります。
路線バスでお越しの際は、「すずらん公園渓流口」というバス停でおりて、鱒見の滝方面に700mほど歩くとたどりつくことができます。
春のかわいらしいお花を見に、ぜひ足をお運びください。