滝野のヘビについて

この時期、天気がいいと道路の上で

日向ぼっこをしているヘビを見かけます。

ちょうど子どもが生まれる時期でもあるので

大きいのは1.5m。小さいのだと3ocmくらいです。

滝野で確認されているヘビは全部で3種類です。

その①アオダイショウ

一番よくみられるヘビです。
建物の隙間に隠れていることもあり、滝野の森ゾーンの各拠点や
滝野公園案内所周辺で見かけることもあります。

②シマヘビ

目が赤いのが特徴です。

時々黒くなったもの(=カラスヘビ)もいます。

③ジムグリ

体長1mくらいの小さめのヘビです。
名前の通り地面に潜ってることがあるので、なかなか見ることはありません。

これらはすべて毒の無いヘビです。
北海道で毒があるのは「マムシ」だけですが、ここまでの調査・巡回の中で
マムシは見つかっていません。
マムシの特徴と言えば
「体の色:赤/茶径」「5円玉のような模様」「頭の形が三角」などです。

ただ、注意が必要なのはアオダイショウやシマヘビは小さい時
マムシの真似をして体の色や頭の形を変えることがあります。

たとえば・・・

頭を持ち上げて三角形のように見えますが、
これはアオダイショウの子どもです。
引いてみた時の大きさはこのくらいです。

続いてこちら。

色だけ見たらヒヤッとします。
でも、こちらはシマヘビの子供です。
アップで見ると黒目の周りが赤いのがわかります。

3種類とも比較的おとなしいヘビが多いのですが
見つけた時、急に捕まえようとしたり、
間違って踏んでしまったりすると噛まれることが
ありますので注意してください。
もし噛まれたら毒はありませんが、ばい菌が入るかも知れないので
よく水で流してくださいね。

また、マムシについても「絶対いない」とは言い切れないので
もし怪しいヘビを見つけたら近づかないようにしてください。

滝野の森Staff Twitter こちら

+3