風が強くなって雪で視界が悪くなってきましたね。
数時間前の事ですが、嵐の前の静けさとはこのことかと思えるほど今朝はとても穏やかで、朝日が差し込んだり、野鳥のさえずりを聴くことができました。空が朝焼けに燃えて、それはそれは期待してしまいました!ところが、7時半を過ぎたころから雲が駆け足で空を覆い、気づけば真っ白。数分でサラサラとした雪が帽子や肩に薄ら積もるほどです。立派なカメラを構えたお客様とは、これは無理そうだなとアイコンタクトで会話をし、つま先が冷えていく感覚をゆっくりと味わいました。
「こんな時はこのアングルで撮るのがいいだろう」
「昨年はマイナス10度以下でしばれていて、氷瀑も素晴らしかったね」
目的の光景が見られなかったので、お客様に撮影のコツを教えていただいたり、思い出を語ったり。この天気や気候条件だからこそ生まれる会話がありました。
私も諦めて戻り始めて約300m。真っ青な空が眩しくなって、振り返ると滝周辺の木々が光っていました。慌てて戻って数枚撮りましたが、その後はあの一瞬ほどの光の強さはなかったように思います。今日は粘った者勝ちだったようですね(^^)
今シーズンの早朝開園「早朝のアシリベツの滝 氷瀑を見に行こう」は、3回とも7時前には車が並ぶほど多くの方にご参加いただきました。みなさま、ありがとうございました!
来年は全部凍った氷瀑が見られますように☆
★スノーシューガイドツアー
http://www.takinopark.com/?p=14878
★たきの冬花火
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企画広報係 かまだ
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