今週末に行ったイベントは、「チューリップ博士のガイドツアー」でした。
チューリップの生産が日本一の富山県から、チューリップが大好きで見たり、調べたりしているうちに、まるで博士のように詳しくなったという石村大さんをお招きしました。
このツアーは昨年から始まったのですが、今年はなんと!ツアーに参加してクイズに答えたり、博士の話を聴いているうちに、みなさんも博士になれるという企画でした。
クイズでは、こんな問題がありましたよ。
①チューリップの花びらは何枚あるの?
②おしべとめしべは何本づつあるの?
③チューリップで咲かない色は何色?
①の答えは、6枚です。
チューリップには、花びらが6枚あり、ガクがありません。
②の答えは、おしべ6本、めしべ1本です。
受粉すると種がができるそうです。ただ、チューリップは受粉が得意でないので、新品種を作る時には、人工的に受粉させて種を作り育てるそうです。
③の答えは、青色です。
新しい品種を作るために長年研究されていますが、世界でも青色のチューリップは作れたことがありません。でも、滝野公園で咲いている200品種の中で、チューリップの中を覗くと花びらの根元だけ青い品種がありますよ。
このように身近な花ですが、言われてみると数えたことがなかったり、知らないことが多く、奥が深いんだなと思いました。この2日間で、120名を超えるチューリップ博士が誕生したのですが、私達スタッフやガイドボランティアにも数名おります。もし、博士の名刺をつけたスタッフを見かけたら、なんでも質問してくださいね。
企画広報係 かまだ