滝野の森ゾーン西エリアのテーマは 「2つの自然」
春はシラネアオイを始めとする山野草の観察、
夏は田んぼや沢での生き物探し、
秋は色とりどりの紅葉、と
札幌市内にありながら北海道の自然を身近に味わうことができます。
また、明治以降人が住み生活の場としても使われており
当時の住居や炭焼きの跡を通じて人と自然の関わりを学ぶことができるエリアです。
ボランティアによるガイドツアーや森づくりも開催!
☆☆注意☆☆
①滝野の森ゾーン西エリアは、エリア全体が森の中で舗装されていない園路も多いためご来園の際は、歩きやすい靴・長袖・長ズボン・帽子・虫よけ等森を歩ける恰好でお越しください。
②都市公園法により園内の植物や生きものの持ち帰りは禁止となっております。
ただし、昆虫等について観察目的での捕獲は可能ですので、観察が終わったら森に帰してあげてください。
滝野の森ゾーン西エリアフィールド紹介
◆森の情報館
西エリア“自然博物園”の拠点施設。
その時期の見どころの紹介や
滝野の森を知る為の展示施設があります。
フィールドへはこの建物の地下2階から出発です!
◆森の観察デッキ
高さ5メートル、「鳥の目線」で森を楽しめます。
下から見ていては気づかない枝先の観察や上から見ないとわからない川の蛇行などここを歩くと森の見方が変わります!
◆シラネアオイの小径
5月中中旬には山野草の女王“シラネアオイ”が
斜面一面に咲き誇ります!
足元に咲くヒトリシズカやエンレイソウなど
野の花にも注目してください!
◆田んぼの広場
西エリアのある場所は、明治30年代以降、入植した人たちが生活をしていました。
当時使われていた田んぼ跡地で米づくりも実施。夏は昆虫やカエルなど生き物の宝庫です!
◆沢の広場
西エリアの真ん中を流れる「野牛沢川」。蛇行を繰りかえす自然の川であそべるスポット。
子どもでも足首くらいまでの深さですがいろんな生きものを見つけることもできます。
◆はるにれ広場・みずなら広場
西エリアの北と南の端にある休憩スペース。トイレと休憩できるベンチがあります。
◆ガンケのみち
明治以降開拓で入ってきた人たちが使っていた道。「ガンケ」とは「崖」の意味でその名の通り野牛沢川を見下ろしながら散策ができます。
ジガバチソウやシャクジョウソウなどの珍しい花も咲き、秋は紅葉を楽しみながら散策をすることができます。
◆カラマツの尾根
森の情報館を出発し約2時間ほどで戻ってくるトレッキングコース。夏は森林浴、秋はツタウルシを始め様々な木の紅葉やキノコを楽しめます。
★滝野の森おさんぽガイド
野の森では四季の変化を知ってもらうためにボランティアによるガイドツアーを開催中。
季節ごとの楽しみ方や知らないと素通りするような森の楽しみ方を丁寧にお伝えします!
少人数ごとにガイドがつくので小さなお子様連れや体力に自信がない方も大歓迎!開催日等はHPにてご確認ください。
森づくり活動
滝野の森ゾーンでは滝野の森クラブボランティアのメンバーと
日あたりをよくするために笹やフキを除去したり
シカの食害から守るためにネットをかけたりして
シラネアオイやヤマシャクヤクなどの希少な植物の保全と育成を
行っています。
1日限定のプチボランティアの募集を行っていますので
ぜひ一緒に滝野の森をもっと魅力的にしていきましょう!
詳しくはイベントHPにてご確認ください。
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